スマホケース感覚で愛車のシートカバーを着せ替えコーディネート

車種専用シートカバーは、各メーカーからさまざまな製品が発表されていて、スマホケース感覚で、高級感あふれるインテリアや、キュートでポップな内装にグレードアップすることができます。愛車のインテリアは自分でコーデ。これからのトレンドです。

車種専用シートカバーとは

車種専用シートカバーは、その車種のためだけにデザインされたシートカバーです。純正シートにフィットするように作られているため、装着してもズレやたるみが目立つことはありません。日本ではネット通販を中心に多くの製品が流通していて、私たちの生活にも身近なものとなりつつあります。
「純正のインテリアでは何か味気ない」
と感じている方は少なくありません。そんな少し退屈な内装を、自分好みのものにチェンジ。車種専用シートカバーは、そんなあなたの味方です。
車のシートカバー

スポーティーなデザインがお好みですか?
自然な雰囲気あふれるアースカラーのインテリア?
おいしくて、やさしいスイーツのような内装?
都会的でセンスと高級感あふれるシートカバーはありますか?
あります。
ストレス解消?やさしい気分になりたい?おしゃれ番長?
すべてできます。その日の気分、いや、その時の気分でスマホケースのように着せ替え。それが車種専用シートカバーです。
ひとつだけ選んでもいいですし、欲しいものはすべて選んでもいいですよ。

シートカバーで個性あふれる車内空間を

車のインテリア。その空間を多く占めているのがシートです。純正のシートは、もちろんその車のインテリアの一部として作られているので、一応、調和しています。でも、何か地味で物足りなく感じることもありますよね?そんな時にはシートカバーを取り入れてみてはいかがでしょうか?純正シートにかぶせるだけで、車のインテリアは見違えるような世界に。気分が変われば世界も変わる。車に住みたくなってしまうようなインテリアをコーディネートしましょう。

好きな色は何色ですか?

好きな色は何色ですか?あなたの好きな色は、あなたにもっとも似合う色ではないでしょうか?
黒が好きなあなたには、やはり黒が似合う。都会的でツヤのあるブラックを鮮やかに引き立たせる赤のスティッチ。華やかな中に、何か危険を感じさせるセクシーな組み合わせかもしれませんね。
ブラウンやグリーンなど、気分をほっこりさせてくれるアースカラー。雑貨屋さんや北欧デザインのような、いつまでも座っていたくなるインテリアに仕上げてみませんか?
スイーツが好きなあなたは、お菓子のようなインテリアがマッチします。マカロンのようなシートカバー。ちょっとだけ苦みのきいたショコラのようなシートカバー。インテリアをお菓子の世界にしてしまうことも、車種専用シートカバーならできるんです。

車のシートカバー

素材選びも重要なポイント

個性的な空間作りのためには、シートカバーの素材選びも重要なポイントです。シートカバーに主に使われるのはPVCとレザーです。

PVC

シートカバーの素材には、主に合成皮革のPVCが使われています。PVCはレザーに比べると柔らかいため、純正シートにもすぐに馴染みます。PVCはカラーバリエーションが多く、高品質のPVCは、質感もレザーにひじょうに近いものがあります。多くのメーカーからPVC製のシートカバーが販売されているので、カジュアルからフォーマルなムードまで、幅広く車内を演出することができるでしょう。また、PVCの方が一般的に、レザーよりもリーズナブルな値段なので、着せ替え気分で購入するにはぴったりです。

レザー(リサイクルレザー、本革など)

リサイクルレザーや本革素材のシートカバーは、なんと言ってもその「あじわい」が魅力です。愛車のインテリアに「あじわい」を加えたいなら、素材の一部にレザーが使われている製品を選ぶといいでしょう。
レザーはPVCよりも高価な素材です。すぐれたPVC素材もありますが、やはり贅沢な質感という面ではレザーに敵うものはありません。また、レザーは吸湿性や通気性といった面でもひじょうにすぐれています。馴染むまでに少しだけ時間はかかりますが、実用面でもレザーはとても優れた素材なのです。
使い込むほどににじみ出る「あじわい」は、ほかの誰も出すことはできない、あなただけの特別なテイストです。本物のオリジナリティーが欲しいなら、本革シートカバーがおすすめです。

デザイン選びも重要なポイント

デザインも各社ひじょうに力を入れているポイントです。インテリアの雰囲気を大きく左右するのはカラーですが、シートカバーのデザインもインテリアに与える印象は少なくないものがあります。たとえば、座面にパンチング加工が施されているだけでも、スポーティーな印象を与えます。
デザインはインテリアの雰囲気を左右するだけではなく、実用的な側面も持っています。背中や腰のホールド感を増すためにラインを入れるなど、各社工夫しています。

カスタムデザインシート

車種専用シートカバーの中には、カスタムデザインが可能なラインアップもあります。さすがにフルカスタムというわけではありませんが、シミュレーターを使ってかなりの部分を自分好みにカスタマイズすることができます。たとえば、リサイクルレザーを使用したシートカバーラインアップが好評の「Refinad(レフィナード)」のカスタムシリーズでは、
シートカバータイプ(4種類)
デザイン(パンチング加工の有無)
ツートンカラーパターン(4種類)
ツートンカラーの選択(81通り)
ステッチカラーの選択(15種類)
パイピングカラーの選択(10種類)
ヘッドレストのカラー選択
といった感じでその選択肢は約10万通り。これだけの膨大な選択肢ですから、自分だけのシートがデザインできると言っても過言ではないでしょう。
また、かわいすぎて食べてしまいたくなるスイートなブランド「サンディ」の「ワッフルシリーズ」では、クリームのようなスノーホワイトと組み合わせる15色をセレクト。さらに16色のパイピングカラーを選ぶことで、自分好みのシートカバーを作ることができます。

シートカバーで愛車をスタジオに?

スマホケースの気分で着せ替えが楽しめるシートカバー。スマホと言えばソーシャルメディア。FacebookやTwitter、インスタグラムなどは、
「毎日、投稿している」
という人も多いのではないでしょうか?その中でもインスタグラムは現在、日本でも世界でもナンバーワンのソーシャルメディアとして絶大な人気を誇っています。
毎日の食事を「パシャリ」。カフェのスイーツを「パシャリ」。道ばたの猫とセルフィー。どうやら世の中はインスタグラムに夢中のようです。
車種専用シートカバーで作る自分好みのインテリアは、「インスタ映え」する空間になること間違いありません。スマホケース感覚で作ったインテリアは、フォロワーをうならせるセルフィースタジオです。気のおけない仲間といっしょに、そして家族と一緒に。シートカバーがみんなの楽しさを演出します。

シートカバーで車のインテリアコーディネート

多くのメーカーから車種専用のシートカバーが販売されていて、その中には幅広くカスタマイズが可能な製品もあります。
純正のインテリアが持つ雰囲気を活かすも良し、自分のイメージをすべて表現するも良し。
純正シートにシートカバーを装着するだけで、自分だけの空間をデザインすることができます。愛車のインテリアコーディネートを、車種専用シートカバーで楽しみましょう。


車のシートカバーシートカバーで車のコーディネイト